名古屋市守山区白山の内科・小児科・消化器科 いかい内科クリニック

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よくある質問

◇薬を処方されている高血圧の人は、一生飲み続けなくてはならないと聞きましたが本当ですか?

高血圧は放置しておくと、死にも至る病気です。
ですが、最近の医療の進化に伴って、身体に負担の少ない良薬が開発されてきています。また、赤ワインやオリーブ油、ビタミンEなど抗酸化作用の食物が動脈硬化を予防します。血液をサラサラにする漢方薬もあります。食事に注意して血圧の薬と漢方を併用すると2~3年で血圧の薬が不用になる人もいます。

 

◇高コレステロール血症や糖尿病の運動療法には、どんな運動をするのが良いですか?

毎日手軽に続けられる運動がベストです。例えばウォーキングなどが効果的でしょう。
運動の強さは、楽である、ややきついといった体感を目安にして、運動時の脈拍数を100から120拍/分以内にとどめます。歩行運動では1回15分~30分以上で、1日2回できるだけ毎日行います。(心臓病や腰痛症などの合併症のある人は主治医に相談しましょう)

 

◇解熱剤はどのような時に使用したらいいのでしょうか?頻繁に使っても大丈夫ですか?

熱そのものが体に悪影響を来す事はないので、単に熱が高いだけで、解熱剤を使用する必要はありません。
たとえ子どもの熱が40゚cまで上がったとしても、元気で、水分がとれているなら問題ありません。 ただ、体温が上がることによって、本人の不快感が高まり、ぐずって眠れないとか、頭痛や関節痛がつらい、という時には「アセトアミノフェン」「イブブロフェン」を使用します。 解熱剤を使っても、熱の上がり始めは効果が悪いことも多く、高い熱が下がらないこともあります。この場合には続けて使用せず、8時間程度の時間を空けて、もう一度使用してください。